top of page

【主な合格校】開成、渋谷幕張、西大和学園
【進学先】開成中学

熊野先生を知ったきっかけは、たまたま算数の問題集を書店で探していた時に、先生の本を手に取ったことでした。読んでみてとても分かりやすくて、プロフィールを見ると家庭教師もしていることが書いてあったため、早速連絡してみました。もともと息子は算数が好きだったのですが、算数をもっと伸ばしたい、受験に向けて得点できる科目にしたいと思い、5年生から先生のご指導を受けることになりました。

 

先生の授業は密度が濃く、取り扱っている問題も難しいので、親から見ると大変タフな時間を過ごしているように見えましたが、終わってから息子に聞くと、難問を解いたり、いろいろな解法を学ぶのが面白かったようで、決まって「楽しかった」と言っておりました。ただ、開始時のテストは受験本番と同じような緊張感で行っていたので、こういった積み重ねが少しずつ入試本番に向けての準備だったのだと思います。実際、息子は模試や入試本番も全く緊張することなく臨むことができました。

 

受験を目指した当初は開成、渋幕は手の届かない学校だと思っていました。サピックスの算数偏差値は、5年生開始時は60前後でしたが、先生のプログラムをこなしていくうちに、少しずつ上がっていき、6年生後半には70前後でキープできるようになり、息子の自信につながりました。ただ、国語は最後まで苦労しましたが…

 

先生の分析データはとても正確で苦手な単元の強化をデータに基づいて的確にアドバイスしていただけるので、効率よく弱点の単元を抑えることができます。息子の場合、図形が苦手だったので、「図形の必勝手筋」や「中数」の図形を重点的に取り組むようご指導いただきました。そのお陰で図形を一番“得意単元”に変えることができたのは、まさに熊野マジックといっても過言ではないと思います。

 

サピックスオープンの他に受けた方が良い模試のアドバイスもしていただき、受験までに多くの経験を積むことができました。1月から始まった入試では、結果がわかるまで、また結果が出たときに、先生から声をかけていただき、2月の受験までの過ごし方などを示していただけたことはとても心強かったです。試験前日に解法がわからない問題があり、少し焦った時もありましたが、すぐにzoomで時間を作っていただき不安を払拭してくれ、安心して受験本番に臨むことができました。

 

先生は、息子への算数の指導もさることながら、親へも様々なアドバイスをして頂き、 “受験する家族”に寄り添っていただけたことは、家庭教師の枠を超えてとてもありがたかったです。本当に感謝しております。

 

一冊の本からのきっかけでしたが、先生とお会いすることができ、先生のおかげでよい中学受験になったと思います。

bottom of page