過去問演習は疲れていない時に行う

志望校の過去問演習において注意するべきなのは、体力的に疲れて
いない時に行うということです。

その日に過去問演習を予定していた場合でも、疲れのために集中する
ことが難しいと判断したら、予定を変更して通常の学習を行うことを
お奨めします。

疲れている状態で過去問演習を実施すると、次のようなデメリットが
生じてしまいます。

(1) 正確な測定ができない
(2) 二度手間になる
(3) 自信をなくす
(4) 判断材料が減る

(1)は、疲れの影響でミスが多発するなど、本来の実力より極端に
低い結果になりやすいということです。

(2)は、極端に低い結果になった場合、各問題について状況を精査する
必要があり、余計な時間がかかるということです。

(3)は、極端に低い結果になった場合、無駄に自信をなくしたり、
不安を感じてしまうということです。

(4)は、過去問1回分を無駄に消費してしまい、合格可能性を測る
判断材料を減らしてしまうということです。

逆に疲れていない状態で過去問に取り組めば、(1)~(4)のデメリットが
生じる可能性が低く、有効な過去問演習を行うことができます。

本番では試験予定を変更できないのだから、過去問演習の予定も変更
するべきではないと思われる方がいるかもしれません。

ただ、午前、午後と連続で別の学校を受験する場合を除けば、
精神的な疲労はともかく、体力的に疲れた状態で本番に臨む可能性は
低いので、その心配はあまり必要ないかと思います。

過去問演習を行う時のコンディションは、意外に盲点になっています。
特に6年生で今後も過去問演習を行う方は、意識してみてください。
 

※本記事は、メールマガジン(2019年11月11日配信)の内容を転載したものです。