中学受験の戦略
中学受験算数専門のプロ家庭教師・熊野孝哉の公式サイト
オンライン授業の概要
中学受験生を対象に、Zoomによる算数の個別指導を行います。
特に首都圏難関校を目指す受験生が多く受講されています。
【学年】6年生/5年生(新5年2月開始)
【時間・頻度】6年生:1回120分・隔週/5年生:1回90分・隔週
【時間帯】15時30分~18時30分/19時30分~22時
【指導料】6年生: 120分18,000円/5年生:90分14,400円
※新5年生の初回授業は、事前にご予約をいただいた方から順にご案内いたします。
※2023年度の6年生の受付は終了させていただきました。
お問い合わせ方法
下記のアドレス宛にメールをお送りください。
kumano910★gmail.com
■「★」の箇所を「@」(半角)に変更し、件名は「オンライン授業」でお送りください。
また、下記の各項目についてご記載ください。
・お子様の名前、学年、性別
・塾名
・直近3ヶ月の模試の成績(各回について、科目別偏差値と総合偏差値)
・志望校(現時点で受験を検討している学校)
・ご希望の曜日・時間帯
・私のことを知ったきっかけ(本の場合は書籍名)
■お問い合わせから受講開始までは、1~4の流れになります。
1:お問い合わせ
2:日程等の調整確認(調整可能な場合は3に進みます)
3:書面(オンライン授業に関する確認書、オンライン授業の流れ)の確認
4:受講開始(初回から数回程度は仮受講となります)
授業内容(課題)の一例
「分野別演習プリント」
5年前期~中期に実施する分野別の問題演習。典型的な基本問題、標準問題を一通り確認します。
大手塾では5年後期~6年前期に習う内容も多く含んでいます。
「応用問題演習」
5年前期~6年前期に実施する分野別の問題演習。難関校入試レベルの問題を比較的早い時期から行います。
小問単位で過去の難関校合格者のデータ(正答率)と向き合い、具体的な補強ポイントを判断します。
「ハイレベル模試」
5年前期~後期に実施するテスト形式の課題。全20回実施します。
応用問題への耐性をつけると同時に、効率的な時間配分を習得することを目的としています。
「入試問題演習」
6年前期に実施するテスト形式の課題。難関校の入試問題を本来の70%程度の制限時間で行います。
「定番問題演習」
6年前期~後期に実施する分野別の問題演習。知識系応用問題を1問3分の制限時間で行います。
<参考>定番問題演習の資料 https://www.kumano-takaya.com/teiban
「総合問題演習」
6年前期~後期に実施する思考系の応用問題演習。難関校受験生の多くが手薄になっている
作業系応用問題(主に作業力、処理能力が要求される問題)、読解系応用問題(主に読解力、
整理能力が要求される問題)を重点的に行います。
「直前模試」
6年後期に実施するテスト形式の課題。思考系応用問題を4大問40分の制限時間で行います。
<参考>直前模試の資料 https://www.kumano-takaya.com/tyokuzen
「確認テスト」
自主課題(宿題)の定着状況を確認する小テスト。6年生は毎回、5年生は随時実施します。
難関校対策プログラム
本指導は「難関校対策プログラム」(レベル1~5)に基づき、その範囲内で進めていきます。
レベル1(基本):4年生の全範囲と5年生の一部範囲について、典型的な基本問題が解ける
レベル2(基本~標準):全範囲について基本問題がほぼ解ける、また標準問題がある程度は解ける
レベル3(標準~応用):全範囲について標準問題がほぼ解ける、また応用問題がある程度は解ける
レベル4(応用):難関校入試で正答率の比較的高い、パターン化された問題に対応できる
レベル5(発展):難関校入試で正答率の比較的低い、パターン化されない問題に対応できる
※各レベルの標準実施時期は、下記の通りです。
レベル2:5年生2月~5月(4ヶ月)
レベル3:5年生6月~9月(4ヶ月)
レベル4:5年生10月~新6年生3月(6ヶ月)
レベル5:6年生4月~1月(10ヶ月)
※オンライン授業ではレベル2以降を行います。
レベル1の習得が必要な場合は、事前に準備学習を進めていただきます。
毎回の授業でデータに向き合い、現状を正しく理解する
現状を正しく理解していないために取り組み方が的外れになり、成果も出ない。
これは、十分に努力しているにも関わらず伸び悩んでしまう受験生に共通して見られる傾向です。
逆に、現状を正しく理解した上で努力しても成果が出ないという受験生は少ないものです。
本指導では、毎回の授業で複数の(性質の異なる)課題を行い、
データ(過去の難関校合格者の正答率など)と向き合うことで、現状を分析しています。
また、その内容を親御様、受験生本人と共有し、自主課題(塾以外の学習)に反映させています。
算数の入試問題はA問題(知識処理系)とB問題(思考系)に分けられます。
模試を受けているので現状は知っていると思われるかもしれませんが、
塾の復習テスト(マンスリーテスト、組分けテストなど)や実力テスト(サピックスオープン、
合不合判定テストなど)は、基本・標準レベルのA問題を中心に出題されているため、
難関校で多く出題されるB問題については、判断材料になりづらいというのが実情です。
実際、本指導で思考系応用問題の課題(応用力レベルのB問題)を行うと、
塾の模試で偏差値50台の受験生が偏差値70台の受験生を上回るということが少なくありません。
大切なのは、そのような現状を正しく理解した上で弱点を強化するための対策を進めることです。
偏差値70台でB問題が弱点だと判明した受験生は、A問題に充てていた学習時間を減らしてでも
B問題を重点的に強化していく必要があります。
偏差値50台でB問題が強いと判明した受験生は、A問題が弱点(それ故に塾の模試で好成績が
とれない)なので、A問題を重点的に強化していく必要があります。
以前、本指導について「健康診断に似ている」という声をいただいたことがあります。
自覚症状がなくても健康診断で異常が発見されることがあるように、
模試の成績が良好でも見過ごせない弱点(思考系問題が弱いなど)が判明することがあります。
病気に対して薬が処方されるように、弱点に対して改善策を伝え、課題を指定しています。
各検査において基準値が判断材料になるように、各課題において過去の難関校合格者のデータ
(正答率、平均点など)が判断材料になっています。
本指導では個別の問題についての解説はもちろん行いますが、それ以上に現状を正しく理解して
いただくことを重視しています。